こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
Go言語(Golang)でファイルパスに関することを扱う場合は、標準ライブラリに「path/filepath」というのがあるのでこれを使います。
例えばファイルパスを作る際に「fmt.Printf」を使うと環境依存(OSによってパスの区切り文字が違う)になる可能性があるので注意しましょう。
Go言語(Golang)でファイルパスを扱う場合は「path/filepath」を使え!
例えば「dir1/dir2/sample.txt」のようなパスを生成したい場合は、「filepath.Join」を使って以下のようにします。
package main
import (
"fmt"
"path/filepath"
)
func main() {
path := filepath.Join("dir1", "dir2", "sample.txt")
fmt.Println(path)
}
実行結果は以下のようになります。
dir1/dir2/sample.txt
また、使用できる関数は他にも沢山あるため、上手く使い分けてファイルパスを取り扱うようにして下さい。
>>「path/filepath」の公式ドキュメントはこちら
最後
今回はファイルパス用のライブラリ「path/filepath」についてご紹介しました。
ファイルパスを取り扱う場合は、“fmt”ではなく”path/filepath”を使うというのを覚えておきましょう。
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