こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
少し前までは何か知りたいことがあればまず「ググれ!」なんて言われていましたが、最近はそんなググることも少なくなりました。
ここ数年で生成AIが一気に進化し、今ではGemini、ChatGPT、Grok、Claudeなどのサービスが誕生、そしてそれらを利用して自然言語によるチャットにて詳しい情報検索ができる時代になりました。
特にエンジニアの開発業務などでも情報検索が非常に大事ですが、最近はまずAIに質問するところから始めるのが基本になったので、生成AIは現代のエンジニアにとっては必須のツール・スキルになってます。
Geminiの始め方・使い方
生成AIのサービスとしてはGemini、ChatGPT、Grok、Claudeなど様々あり、それぞれ強みや弱みは違いますが、私としては最後に勝つのはGoogleだと思っているので、この記事ではGoogleの生成AIである「Gemini」をご紹介します。
一般ユーザー向けのブラウザ版「Gemini」
Geminiを使い始めるには主に3種類ありますが、まずは一般ユーザー向けのブラウザ版「Gemini」があります。
Geminiの公式サイトにアクセスすると、Googleアカウントが無くてもすぐに使い始めることが可能です。
画面下のチャット欄から自然言語で質問をすると、検索結果の情報が得られます。
このようにGeminiなどの生成AIを使うことで、開発時に必要になる情報収集を効率的に行うことができます。
ただし、無料版で入力した内容は生成AIのモデルの学習に利用されるため、プライベートリポジトリで管理・開発しているコードをそのまま入力したり、機密情報を扱っている環境変数値などを入力したりしないように注意して利用して下さい。
尚、Googleアカウントでログインして利用すると、検索履歴の記録、ファイルのアップロード検索、画像生成なども利用可能になります。
開発者向けのブラウザ版「Google AI Studio」
次に開発者向けのブラウザ版「Google AI Studio」があり、こちらはGoogleアカウントを持っている方ならGoogle AI Studioの公式サイトにアクセスして無料で使い始めることができます。
こちらの場合はより詳しい設定で検索できたり、APIキーの発行などもできるようになっていて、主に開発者向けの機能になってます。
アプリ版「Google Gemini」
最後にiOSやAndroid向けのアプリ版「Google Gemini」もあり、こちらは一般ユーザー向けのブラウザ版「Gemini」と同等の機能になってます。
最後に
今回は生成AIツールであるGoogleのGeminiについてご紹介しました。
現在は生成AIの進化に伴ってエンジニアの働き方も変わっていく転換期になりますが、これからの時代は生成AIを使いこなすスキルは必須になっていきます。
日本だとまだ生成AIを使ったことが無いという人も多いみたいなので、もしまだ使ったことが無い方がいたら、早めに使い方を覚えて慣れていきましょう!
※生成AIについても間違った回答してくることがあり、それをハルシネーションと呼びますが、ググる時と同様にその情報の信憑性等については多角的な角度から自己判断が必要になるため、その点はご注意下さい。(回答を安易に信用しない。合っているかは自分で試して確かめる。などが必要です。)
コメント